ピアノ『いまだっ！ フォルテ、かくごっ！！』

フォルテ『むっ…。』

ピアノ『えーい！』

フォルテ『ふっふっふっ…。』

フォルテ『ピアノ、いいかげんにしろよ。いつになったら わかるんだ。』

ピアノ『わたし、なにもわるいこと してないよ。』

フォルテ『そういう たいどは よくないね。』

ピアノ『わたし わるくないもん！』

飼い主『あ…。』

ピアノ『ごめんなさい…。ゆるして…。』

飼い主『もうやるなよ！』

ピアノ『飼い主あまいな…。』

飼い主『フォルテ！』

フォルテ『(おさらもってる…)あれ、飼い主。まだくれるの？』

飼い主『追加であげたことないだろ？』

フォルテ『だまされた…』

ピアノ『さぁて！ そろそろフォルテとあそぶか！』

フォルテ『はぁー あったかいわー』

ピアノ『フォルテ！ あそぼっ！！』

飼い主『逃げろフォルテ！』

飼い主『うん、だいぶ新しいカメラにも慣れてきたぞ。』

フォルテ『モデルがいいから いい しゃしんになるに きまってるだろ。』

飼い主『なにっ？』フォルテ『やるか！？』

ピアノ『まぁまぁ おちついてよ…。』

ピアノ『飼い主、はやく〜』

飼い主『どうしようかな〜』

ピアノ『もう、はやくっ！』

飼い主『仕方ないな。よしっ！』

フォルテ『またおこらずに あそんじゃった。 てへっ！』

飼い主『いや、ホントにフォルテがやらないといけないのは、ピアノに上下関係を教えることなんだよ。』

フォルテ『だって ほんきで やったら かっちゃうだろ？』

ピアノ『やるか！？』