ピアノ『フォルテ、なにしてるの？ それ わたしのおさらだよ。』

フォルテ『あ、あぁそうだったな…。ごめんごめん。』

飼い主『確信犯だろ…。』

フォルテ『バレてた？』

フォルテ『飼い主さぁ、ごはん もっとくれよ。おなか すいてるんだぞ。』

飼い主『お前の体重がこれ以上増えてもらうと困るんでね。我慢してくれ。』

ピアノ『フォルテ、デカニンヘンなのにまだでかくなるの？』

飼い主『ピアノそんなこと言うのやめなさい！』

昨年10月に 避妊手術を受けてきたピアノ。術後だからかいつもより元気がなさそう。獣医師の指示もあって安静にしていないといけません。

サークルに入れられたピアノは、外の様子が気になります。そこにフォルテが現れて…。

さて、フォルテはピアノを気づかってあげることができたでしょうか？

ピアノ『いちどにたべるから のどかわいたよ。』

飼い主『いや、お前は前からごはんの途中で水飲んでたぞ。』

フォルテ『とちゅうで みずのむ じかんなんて ひつようなの？』

飼い主・ピアノ『フォルテははやく食べ過ぎ！』

ピアノ『フォルテ、ちゃんとポーズしないの？ 飼い主こまってるんじゃない？』

フォルテ『いや、そんなことはない。いつもおなじじゃ つまらないって いってただろ？』

ピアノ『それもそうだね！』

飼い主『勝手なことを…』

飼い主『ほれピアノ。骨のおもちゃだぞー。』

ピアノ『飼い主、それはずるいよ。はやくちょうだいよ。』

フォルテ『おもちゃにつられるなんて まだまだあまいな。』

飼い主『お前も飼い主の手に釣られてるじゃないか…。』

飼い主『あー、はやく出かける準備しなきゃ！』

フォルテ『飼い主、はやくとりなよ。このポーズはなかなかないだろ？』

飼い主『はいはい、わかりましたよ。カシャ！ これでどう？ 手を舐めさせろ？ あ、今日時間ないから！』

フォルテ『お、おい！ そんなぁ…』

飼い主『ピアノ、ごはんだよー。』

ピアノ『おなかがすいたら ごはんくらい 飼い主に いわれなくても たべるわよ。』

フォルテ『のこすなら たべてあげようか？』

飼い主・ピアノ『だーめ！！』

フォルテ『ぼくたち、なかよしなんだぞ。飼い主、じゃまするなよ。』

飼い主『わかったわかった、邪魔しないよ。今日から飼い主はお仕事だから、2人でゆっくり寝てちょうだいね(^-^)』

ピアノ『ねぇ、フォルテ。飼い主、ずっと しごと だと、わたしたち ゆっくり ねられるのにね。』

フォルテ『 』